院長挨拶
冬田 修平
当院は昭和51年に西日本初の脳神経外科専門病院として開設し、以後40年にわたり地域に根ざした診療に努めて参りました。当院では主に、頭痛・めまい・物忘れといった症状から、頭部外傷・脳卒中・脳腫瘍のように高度な専門性を要する脳疾患の診療を行っており、2次救急病院として24時間365日救急患者の受け入ができるように救急診療体制を整えております。
現在当院は、脳神経外科専門医、救急科専門医、放射線科専門医がそれぞれの専門性を発揮しながらチームを組み、MRI・CT・脳波検査等の検査を駆使し、早期診断・早期治療を念頭に診療を行っております。そして病態に応じて、早期にリハビリテーション(理学・作業・言語療法士)を導入することにより、後遺症の軽減・症状の回復そして一日でも早く社会復帰ができるように努めています。
また、頭部領域疾患の発症を未然に防ぐことを目的とした脳ドックにも注力しており、予防医療・救急医療・一般医療・回復医療と、幅広い医療機能を備えています。これらの医療サービスを一貫してご提供できるように、患者さまを中心に院内全てのスタッフが専門性とチームワークを大切に日々患者さまに関わっています。
当院の理念である「信頼」と「安心」を念頭に、患者さま、地域の医療・福祉関係の皆さまとの信頼関係を大切に、スタッフ一同丁寧な診察と説明、患者さまご家族の皆さまに寄り添う心を大切にしています。
これからも、当院の理念を遵守し、地域の皆さまの健康を守り医療ニーズに応えていけるように職員一丸となって努力して参ります。